妊活にとって子宮内膜症は大敵!
子宮内膜症とは不妊の原因の1つともされるのは女性ならある程度はご存じなのではないでしょうか?これは、子宮の内側にしかないはずの子宮内膜が、卵巣や腹膜などといった本来では存在しないはずの場所に増殖、剥離を繰り返す病気です。
通常であれば、必要のなくなった子宮内膜は生理になった時に月経血として膣から体の外へ排出されます。
ですが、子宮内膜症になっていると子宮以外で子宮内膜ができてるので、いらなくなっても膣内に残り続け、炎症や痛みなど、非常に重い生理痛のような症状が起こります。
なぜ子宮内膜症が妊娠にとって大敵と言われるのかには、おもに以下のことがあげられるんです。
・排卵しづらくなる。
・卵子の質が低下する。
・卵管の通りが悪くなる。
・排卵された卵子を卵管に取り込むことができなくなる。
・着床しづらくなる。
・卵子に向かって泳いでいる精子の邪魔をする。